お悩みの方
お酒がやめられない ◆ 以下の症状がでたらアルコール依存症が疑われます
1. お酒を飲まないと眠れない
2. たまたま飲まなかった日にあぶら汗をかく
3. いつも一人で飲むようになった
4. 周囲からお酒をやめて欲しいといわれている
5. ブラックアウト~翌日目覚めると昨夜の記憶が部分的に抜けている

◆ 以下の症状がでたらアルコール依存症は確定的です
1. お酒が切れると手がふるえ、飲むとふるえが止まる。
2. お酒が切れると何か(虫など)が見える、何かが聞こえるような気がする。
3. アルコール性てんかん~大量飲酒している人がお酒が切れてけいれん発作をおこすことがあります。
4. 連続飲酒発作~飲み始めると泥酔し、寝込むまで飲み続け、目が覚めるとまた飲む。

◆ アルコール依存症ってどんな病気


 「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上つぶした、ああもっともだぁ、もっともだぁ」・・・と歌にうたわれている小原庄助さんは、実在の人物だったそうです。大地主で、奉公人をたくさん使っていたといいます。
その庄助さん、朝寝をしていても奉公人がせっせと働いてくれたでしょうし、朝湯が原因で身上がつぶれるとは常識的に考えにくいことです。
となると、身上つぶしの犯人は朝酒ということになりそうです。

 アルコール依存症の共通項は「庄助さん現象」です。朝酒で一日が始まり、酒で一日が終わる。朝の目覚めと同時に酒を飲みだすとブレーキがきかなくなりやめられない。酒が切れると手が震え、それを抑えるためにまた飲む。この悪循環が続いて肝臓や脳などいたるところが破壊されて しまいます。

 わが国の大量飲酒者は六千四百万人、そのうち大量飲酒者は推計二百三十万人といわれています。毎日日本酒5,5合、ビール大ビン6本、ウィスキーダブル6杯以上を飲む人たちです(厚生統計協会・国民衛生の動向から)。その大半は自分はもちろん、家族もアルコール依存症ではないと「確信」しています。ということは、この病気の本質を理解しないと大変なことになってしまいます。

 私たちの周囲には毎晩、お酒を欠かせないアルコール依存症予備軍の人が多数います。ただし、アルコール依存症というのは、飲酒によって周囲に迷惑をかける「問題行動」をおこして、はじめてアルコール依存症者といいます。アルコール依存症は「意志薄弱でだらしがない人」がなるのではありません。「体や心を病んだ重症の病気」だということを理解してください。



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