発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違っているために、幼児のうちから症状が現れ、通常の育児ではうまくいかないことがあります。
成長するにつれ、自分自身のもつ不得手な部分に気づき、生きにくさを感じることがあるかもしれません。ですが、発達障害はその特性を本人や家族・周囲の人がよく理解し、その人にあったやり方で日常的な暮らしや学校や職場での過ごし方を工夫することが出来れば、持っている本来の力がしっかり生かされるようになります(厚生労働省みんなのメンタルヘルスより)。
また発達障害はネット依存との親和性も高いことや、当事者の方の個性を生かせない環境の場合、同居するご家族が疲弊してしまうこともあります。当院ではご家族様からの相談も行っておりますのでお気軽にご相談ください。