当院について

医師・スタッフ紹介

花⽥ 照久

医療法⼈社団利⽥会
周愛巣鴨クリニック 理事⻑/院⻑

花⽥ 照久

経歴

岡⼭県出⾝。精神保健指定医。
昭和53年 昭和⼤学医学部卒業。
同⼤学精神科、三原病院(広島県)を経て、平成7年から19年間東京武蔵野病院に勤務しリハビリテーション部⻑
として外来患者の治療・地域⽣活⽀援に尽⼒する。
平成17年に施⾏された医療観察制度における鑑定の他、裁判員裁判に関わる鑑定を多数経験。
平成26年4⽉1⽇、周愛利⽥クリニック副院⻑として着任。
平成26年10⽉、精神保健福祉事業功労者として厚⽣労働⼤⾂表彰を受賞。
⽇本司法精神医学会評議員。
コンサータ錠登録管理システム研修受講済み。

各種⼼の病気の治療のほか、近年では発達障害やネット依存・ゲーム依存の治療相談にも携わる。

また、20年以上日本福祉教育専門学校の夜間非常勤講師を続けている。

趣味

読書、主にカラヤン指揮の交響楽鑑賞、愛⽝とのドライブ

医療法⼈社団利⽥会
周愛巣鴨クリニック 顧問

南光 信⼀郎

経歴

帝京⼤学医学部精神神経科主任教授、医学博⼠。
1972年東京⼤学医学部卒業。東⼤分院神経科、東⼤病院神経内科、東⼤医学部脳研究施設⼼理学部⾨を経て、
1983年より、帝京⼤学医学部精神神経科元主任教授これまでに⽇本精神神経医学会、⽇本統合失調症学会、⽇本うつ病学会などに在籍。
患者様ひとりひとりに寄り添い、できるだけ親切に接することが治療のモットー。

著書

「ヤウレックとフロイト」 南光進⼀郎(著) ⽇本評論社 2012
「精神医学・⼼理学・先進看護学辞典」 ⾵祭元(監修)
南光進⼀郎・津川律⼦・萱間真美・張賢徳(編集) 照林社 2012
「統合失調症が良く分かる本」
EFトーリー(著) 南光進⼀郎・中井和代(訳) ⽇本評論社 2007
「ホロコーストの科学」
ミュラー・ヒル(著) 南光進⼀郎(監訳) 岩波書店 1993
「分裂病の起源」Ⅱ
ゴッテスマン(著) 内沼幸雄・南光進⼀郎(訳) ⽇本評論社 1992

趣味

早朝の公園を散歩すること。ゴッホの絵画とショパンのピアノ曲が好き。

医療法⼈社団利⽥会
周愛巣鴨クリニック
ネットゲーム依存担当
スタッフ部⻑

⼋⽊ 眞佐彦精神保健福祉⼠・社会福祉⼠

経歴

東北福祉⼤学社会福祉学部卒業後、精神科勤務(依存症専⾨外来)を経て、平成16年から初代社会復帰調整官として法務省に勤務。
医療観察制度対象の患者さんの社会復帰⽀援に携わる。
平成25年8⽉から医療法⼈社団利⽥会に勤務。利田周太理事⻑の指導の下、若年型依存症の特徴・背景や⽀援
・回復技法を学ぶ。
現在は同法⼈の周愛巣鴨クリニックにてネットゲーム依存・不登校・家族機能などに関する個別相談(予約相談)及び⽉の4回の家族教室を担当。
ネットやゲーム依存に関する番組制作協⼒、監修、講演など多数。厚⽣労働省、消費者庁双⽅のゲーム依存対策員会でプレゼンテーションを⾏った他、区主催のひきこもり家族教室も担当している。

  • ・令和1年、⼤和出版「ゲーム依存からわが⼦を守る本〜正しい理解と予防・克服の⽅法」監修
  • ・令和2年、毎⽇新聞出版「SNS暴⼒〜なぜ⼈は匿名の刃をふるうのか」インタビュー掲載

趣味

ギター演奏、サイクリング、宮沢賢治研究など

ネット依存・ゲーム依存専門の個別相談・家族教室

個別相談のほか、家族教室を月2回開始しております。
開催日等は「お知らせ」内のネット依存・ゲーム依存カテゴリ(こちら)にて随時更新しております。

当院の特徴

多職種医療チーム

当院では精神科主治医・精神保健福祉⼠・看護師・公認⼼理⼠などからなるチームを形成しています。
そのため、医師による専⾨外来診察のほか、個別相談、各種⼼理テストなどを実施しております。
また、内科医も常勤しております。

ご⾃⾝では⾃分の病気を認めることが怖い、と感じる⽅も多いものです。
ご家族はもちろん、会社の⼈事担当者、スクールカウンセラー、⾏政機関などの⽅々からのご相談もお受けしています。

家族会の実施

当院では下記の家族会と家族教室を開催しています。

  • 家族会(アルコール、ギャンブル、薬物など)
  • ネットゲーム依存家族教室

周愛利⽥クリニックの家族会、家族相談は専⾨スタッフの司会進⾏により、同じ悩みを持つご家族同⼠で気持を分かち合いながら依存症の背景を理解し、望ましい対処⽅法などが学べる場、そして苦労してきたご家族の気持ちを楽にできる場です。

デイナイトケア・デイケア・ショートケア

⽉曜⽇から⾦曜⽇までの5⽇間、午前8:30から午後6:30まで1⽇10時間のデイ・ナイト・ケアを実施しています。
安⼼して⽣活できる環境のため、⽣活習慣を整え、社会復帰をしていくための治療プログラムを実施しています。
また、1⽇6時間のデイケア、3時間のショートケアと、患者様の⽬標やライフスタイルに合わせて治療を⾏うことができるプログラムもございます。

利⽤者同⼠の交流やミーティング・リクリエーションなどを通じて、⽇常⽣活の中で回復のステップを⾒つけることが出来たり、精神科主治医や看護師、様々な専⾨家が在籍しているので、いつでも相談・問題があったときにはすぐに発⾒してもらうことが出来ます。

治療の選択

患者様⼀⼈ひとりの症状に合わせて、専⾨医・専⾨⼠がご本⼈と相談しながら最適な治療法をご提案して回復のサポートを提供させていただきます。

公認⼼理⼠による
カウンセリング

専⾨的な資格を持った⼼理⼠を中⼼に、現在の症状を⼀緒に確認し、症状や問題に合わせたカウンセリングを⾏います。

デイナイトケア
グループ治療

専門の医師による診療のほか、グループで行うプログラムを通して回復のためのステップを見つけます。

家族会
家族相談

患者様だけでなく、家族の回復や⽀援は依存症者本⼈の回復に役⽴つ治療法のひとつです。

訪問治療

通院が難しい⽅を対象に、医師が作成した治療計画に基づき定期的に患者様の⾃宅に出向き、診療を⾏います。

薬物療法

さまざまな症状や患者様の状態に合わせ、医師の的確な診断の元、治療のために使用します。